ホワイトハッカーへの道、第2回は「IPアドレス」
「60歳から始めるホワイトハッカーへの道」第2回です。
私は以前の仕事でパソコンのセットアップなどを行っていたので、IPアドレスという言葉自体は知っています。
「192.168.○.○」のような数字を設定した経験もあります。
でも、ホワイトハッカーやネットワークセキュリティを勉強するなら、「設定できる」だけではなく、そもそもIPアドレスとは何なのか?を理解しておいた方がよさそうです。
今回は、普段使っているMacBook Proを実際に操作しながら確認してみます。
IPアドレスとは?
ものすごく簡単に考えると、IPアドレスはネットワーク上で通信相手を識別するための住所のようなものです。
例えば自宅では、MacBook、iPhone、テレビ、ルーターなど、いろいろな機器がネットワークにつながっています。
それぞれの通信相手を区別するためにIPアドレスが使われます。
普段はIPアドレスを意識せずインターネットを使っていますが、その裏では非常に重要な役割をしているわけです。
MacでIPアドレスを確認してみる
それでは実際に確認してみます。
私の環境はMacBook Pro 13-inch(M1, 2020 / メモリ16GB)です。
まずMacの「ターミナル」を起動します。
そして次のコマンドを入力してみます。
ipconfig getifaddr en0Wi-Fiがen0として使用されている環境なら、
192.168.x.xのような数字が表示されるはずです。
これが現在Macに割り当てられているローカル側のIPv4アドレスです。
ただしMacのネットワーク構成によってインターフェース名は異なることがあります。
もう少し詳しく見てみる
次は、
ifconfigを実行してみます。
すると一気に大量の情報が表示されました。
最初は「何だこれは?」という感じです(笑)。
しかし今は全部理解する必要はないでしょう。
まずはen0やinetといった文字を探して、自分のIPアドレスがどのように表示されているのかを確認してみます。
192.168.x.x とインターネット上のIPは違う?
ここで一つ疑問が出てきます。
Macには192.168.x.xのようなIPアドレスが表示されています。
では、これはインターネット上から見える自宅のIPアドレスと同じなのでしょうか?
どうやら、ここにはプライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスという違いがありそうです。
さらにルーター、DHCP、NATなど新しい言葉も出てきます。
ホワイトハッカーへの道は、知らない言葉を一つ調べると、また知らない言葉が三つくらい出てきます(笑)。
でも、それを一つずつ理解していくのが今回のシリーズの目的です。
IPアドレスを知ることがセキュリティにつながる
セキュリティを学ぶ上でも、どの機器からどの機器へ通信しているのかを理解することは重要です。
自宅にもMacBook、スマートフォン、テレビ、ルーターなど多くのネットワーク機器があります。
まずは自分のMacが「ネットワークのどこにいるのか」を確認するところから始めます。
今回覚えたこと
- IPアドレスはネットワーク上の機器を識別するために使われる
- Macから自分のIPアドレスを確認できる
- 192.168.x.xのようなアドレスがある
- プライベートIPとグローバルIPという違いがある
- ネットワークを理解することはセキュリティ学習の基礎になる
次回は「ポート番号」を調べてみる
IPアドレスについて調べていると、今度は「ポート」という言葉が出てきます。
80番、443番、22番……。
Railsを使っていても「localhost:3000」の3000を当たり前のように使ってきました。
考えてみると、この3000は一体何なのでしょう?
次回は「ポート番号って何?80・443・22・3000番の意味を初心者なりに調べてみる」をテーマに勉強します。
